眼鏡を使っている人はいつの間にか汚れ、視界が遮られることは当たり前に体験していることではないでしょうか。不快な感じが心に残るでしょう。レンズを拭くと世界が一新する。身近なことですが視力と視野を取り戻す体験です。
でもそれは生きる上でも起こることではないでしょうか。
人間が生きる次元も同じことが起きる。生活を繰り返しているといつとは知れずに緩み、マンネリ、そして澱む。大切な気持ちを覆い出す。心が錆びつく感覚。
それでも、人によっては本来の状態に戻してくれる出来事がある。突然降りかかる試練。試練を受け止め超えていくために正気に戻る体験。心の覆いがなくなり世界が一新しるような感覚。
それとは違う方法で心に覆い被さったベールを剥がしていく。それがカラダ作りです。
トレーニングは自分のカラダを磨いていく歩みですが、それだけではないのです。カラダを磨くことで、朝、少し体操をしたり、瞑想したりすることで気持ちがスッキリする体験をしたことはないでしょうか?
心のスッキリ感それは心にいつの間にか張り付いているベールが剥がれ出しているからスッキリしているのだと僕は思っていいます。
何十年もの澱みついた心を磨き上げることは確かに大変なこと。それでもオハナではその澱みを取り除きみずみずしく希望を持って意欲的に生きる心を取り戻すことができる歩みを用意しています。
現実は自分の手では何も変えることはできない。自分の力なんてないと思っている方に是非カラダ作りに来て頂きたい。曇りが取れ出したカラダは自分の想像を超えて本当に動かしやすく、そして心が解放された状態は本当に清々しいものです。
変な話ですが、本当の世界に生きるために。世界に触れているようで今まで触れていなかったというのがカラダ作りをしているとよくわかってきます。
心と現実が繋がる体験、本質的な体験をしたいと願い方がもしいたら自分の外の世界を見る前に自分のカラダを磨きあげることを試して頂きたい。
カラダを磨きあげる作業はもの覚えが悪いとか、高齢だからとは関係ありません。いつの間にか張り付いた澱みと歪んだ心によって自分に制限をかけているだけです。どんな方にも必ず道がある。それは僕が生きてきた実感です。
変わりたいと思う全ての人に来てもらいたい。
伊藤洋輝