こんばんは。2020年怒涛のようにいろんな出来事が起こる中で気が付けば今年も残り10日ほどとなってきました。
今年思ったことは今年のうちに記します。
2021年は挑戦する時としたいと思います。
挑戦の縁になってもらうのは「言葉」です。
言葉はとっても不思議なものだと思います。
例えば色のお話し。
今日、日本では虹は7色だと言われていますが、どの国でも7色というわけではありません。
米国や英国では6色、フランスとドイツは5色、ロシアと東南諸国では4色。さらに3色、2色という国もあります。
7色の内訳は、赤、オレンジ、黄、緑、水色、青、紫。
こうした色の言葉と概念があるからこそ、人は虹に7色を見ることができると思います。
多くの言葉は、実体に対するラベルとしての機能をもっています。しかし逆に、言葉があるから、その実体を感じ、知り、見ることができる。つまり身体の新しい世界を理解し、体験するためには新しい言葉が必要だということです。
OHANAに来てくださっているお客様は少し理解してくださっているかと思いますが僕らが当たり前のように使っている身体は実はブラックボックスが思っている以上に多いのです。
OHANAで行う身体作りは自分の身体を知って頂くために新しい言葉を提供します。
来年は新しい言葉の数々を提供します。その言葉から、「體」を実感し、解読し、進化し成長して頂きたい。
まだまだ未熟な私ですが、できるだけ深層に入り込んで大切な手がかりを今からとりためていきたいと思います。