OHANA通信

体幹を鍛えるにあたって

生活はどんどん便利になり軽い力でなんでもできるようになってきました。トイレは洋式便所、ボタン一つで水が流れ、洗い物は食洗機、乾燥機。衣服も同様。全ては楽になる方がみんなが嬉しいから進んできた進歩だと思います。

ただ人間が持っているもともとの力が発揮されないことは本当にテレビでもメディアでも言われないことです。

手先、足先、頭の力がなくなることで肘や膝に負担をかけ、負担のかかる使い方が定着してしまっている方がどれだけ多いか。

知らず知らず、腰や膝や肩に負担のかかる使い方を覚え、わからないままに痛めてしまう。痛めた瞬間はその動作が原因だと思うでしょう。しかし、根本的な原因は他にあるのです。

休めば良くなる、ほぐせばよくなるの次元にいないことに気づいていただきたい。

カラダを動かすしくみがなくなっているのです。

便利になることで力を入れずに行動できるカラダを作り上げてしまった方々。

是非、カラダを一から作り直してみませんか。

 

一から作りあげることはどれだけ高齢になった方々でも問題ありません。

力を入れることはベットで布団に入った状態でもできるのですから。

アスリートも同様です。なぜ腰痛になるのか、なぜ腿の裏を肉離れしたのか。全て偶然ではなく意味があって故障しています。

 

本当の意味でそれを理解し、それを克服する道は末端のパーツから力を入れ直すことだと仮説をたてて取り組んでみませんか。

今月は特に末端のパーツにフォーカスしてカラダ作りをしています。

是非、力の入ったカラダがどれほど使いやすいのか体感してみてください。

 

 

 

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