OHANA通信

今日のトレーニング

本日のトレーニングしているところです。
この写真はみなさん70歳以上の方たちです。一人は80歳代

皆さんそれぞれどこか痛いところがありますが無理なくトレーニングをしています。
その中でも名古屋から来てくださっているTさんの話をしたいと思います。

いつも明るく元気にいろんな方と話しながら意欲的にトレーニングに打ち込むTさんですが、昨年の8月ごろ家の掃除中に転倒し肋骨を骨折。
2か月以上トレーニングができなくなり、がちがちに身体が固まってしまいました。
本当に0からのスタートになりましたが肋骨に少しずつ力を入れるというこを学んで頂き本当に順調にトレーニングするができました。
今では骨折する以前より胴体周りの使い方がわかるようになりしなやかに身体を動かすことができるようになりました。
Tさん自身は「あのケガがあったから肋骨の使い方を学ぶことができた、前より日々の疲れが溜まらなくなった」と言っていました。
今は座骨神経痛の改善に向けて骨盤と大たい骨のトレーニングに積極的に取り組んでいただいています。

最後に

運動は「いい加減」が大事です。
自分の身体と向き合わず適当にトレーニングを行うとは違います。
力を入れることを覚え、痛みや筋肉の硬さに合わせて力を調節できるようになっていく。それを「いい加減」と表現しました。
運動は炎症がある場合は行うことはできませんが1週間以上痛みが続いている場合、炎症しているのではなく筋肉が硬くなって痛みが出ている場合がほとんどです。そんなときに運動は効果的です。
力を入れることを知り自分の身体と向き合い調節することを覚えることでその場で痛みが軽減します。それだけではなく、今後痛みが出た時に自分で対処していくことができます。
言葉にすると薄っぺらく感じますが腰痛や関節痛が発生した場合の手立てを知ることは本当に大事だと思います。

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